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第8話 暗闇
「ふぅんっ・・・ウゥッ・・・・」
「キツイね。指を食べられてるみたいに締め付けてくるね」
高間さんはもう1本指を蕾の中に入れると何かを探しているように指を擦りつけてくる。
高間さんの指がある場所に触れた瞬間に俺は身体がビクッと反応をした。
「ここだね。気持ちイイだろ?ゴリゴリされたらどうなるんだろうね」
「ゆづはちゃんとこっちを咥えてろよ」
俺はご主人様に頭を掴まれご主人様自身を口から離せないようにされて高間さんには1番イイところを指でゴリゴリと触られていた。
俺の腰は勝手に動くき快楽を求め続けている。
「冬樹さんのゆづ君はイイですね。でもやっぱり心輝君の方が好きですよ」
「高間さん。心輝は可愛くないですよ」
「あの抵抗されるのがイイんですよ」
心輝も?
心輝もご主人様と?
胸の奥にモヤモヤしたものを感じチクチクと針で刺されているような感覚だった。
この感情はなんだろう?
「ゆづ君の中がすごく締まるよ。もしかして心輝君が気になる?心輝ともしたのかな?」
「ゆづは心輝とはさせてないですよ。心輝は両方できますけどね。今は誰とも遊ばせてはないですよ」
「それは残念ですね。心輝君の中はとても良かった」
「ゆづもイイですよ。挿れてくださいよ」
「そうですね。そろそろ」
指が抜かれて代わりに高間さん自身が俺の蕾の入り口に触れてきた。
身体がビクッと反応をした。
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