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第4話 暗闇 Side心輝
なんだろ?
身体が熱い。
「はぁ・・はぁ・・・・・」
「効いてきたみたいだな。さぁ、楽しもう。お友達は楽しんでるよ」
男に無理やり髪を掴まれてゆづくんの方に顔を向けられて目に映ったのはゆづくんの泣き顔だった。
無理やり口に男自身を咥えさせられてもう1人はゆづくんの中に挿れて激しく腰を動かしていた。
「う・・・そだ。やめっ・・・うぅん」
舌がヌルッと俺の口の中に侵入してくると男は俺の舌に絡めてきた。
気持ち悪い。
けれどさっき飲んだ薬が効いているのか頭の中が真っ白になり俺自身がムズムズとして硬くなり始めていた。
男は俺の服を全部脱がせると舐め回すように俺を見てニヤッと笑った。
ゾクッとして逃げようとするが身体には力が入らなかった。
「逃げれないよ。力が入らないだろ?けどココは元気だな」
男は俺自身の先を握るとゆっくりと上下に動かし透明な蜜を舌で舐めた。
「はぁっ・・・うぅん」
嫌なのに勝手に声が出る。
ピチャピチャと俺自身の先の入り口を舐めながら手は上下に動かしている。
「い・・・やぁ・・・はな・・・くち・・・ああ!!!!!」
味わった事の無い快楽。
まだ女の子ともヤッた事も無ければ男なんて絶対あり得ないと思っていたのに心と身体は別だった。
男の口の中に白濁した欲を勢いよくブチまけた。
俺は後悔と悔しさと色んな感情が込み上げてきて目から涙が次から次へと溢れ出てきた。
ゆづくんの抵抗していた声も聞こえなくなり代わりに喘ぎ声に変わっていた。
ゆづくん・・・ごめんな。
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