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第6話 暗闇 Side心輝

それから2人にいい様に中にぶち込まれて俺は逆らわずに快楽に身を任せた。 四つん這いにさせられて背後から突かれている時にゆづくんも同じように四つん這いにされて俺の傍で喘いでいた。 顔、可愛いなぁ〜。 俺はゆづくんの頭に手を回すと自分の唇にゆづくんの唇を押し当てた。 ゆづくんは応えるかの様に少し口を開けて俺の唇を舌で舐めた。 それから互いに貪りつく様に舌を絡めてキスをした。 「良いね。中締まるよ」 「こっちも良いよ」 男の腰の動きが激しくなり1番奥を突いた時だった。 さっき迄は俺自身を擦らないとイかなかったのに奥を突かれた時に身体中に電気が走ったみたいになり俺は中だけでイッてしまった。 俺がイクと中が締まったのか男が少し呻いて中に白濁した欲を吐き出していた。 何回目の中出しだろう? 前を触られなくてもイケんだな。 もう俺には感情すらなかった。 どうでも良いから早くこんな行為が終わらないかと思いながら次の男自身を蕾で咥え込んでいた。 3人は満足したのかシャワーを浴びると部屋を出て行った。 そこに残ったのは精液まみれにされた俺とゆづくんだけだった。 「クッ・・・・フゥッ・・・・」 男達が居なくなった後また涙がこみ上げてくる。 さっき感情を無くしたと思っていたのにまだ泣けて胸が苦しくなるんだな。 「泣くなよ。大丈夫か?」 優しく言葉を掛けてきたのはゆづくんだった。 俺のせいで巻き込まれたと怒鳴られても仕方ないのにゆづくんは俺を優しく抱きしめてくれた。 「ご・・ごめ・・・ヒクッ・・・・」 謝りたいけど上手く喋れなかった。 ごめんな。 俺が・・・本当にごめんなゆづくん。

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