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第16話 学校
僕は心翔の首に力があまり入らない腕を回して自分の方に引き寄せると軽くキスをした。
「ごめんなさい。これ以上したら怖い・・・」
心翔は僕の額にキスをする。
「ごめん。ちょっとやり過ぎたよな・・・・・。口でしてくれる?」
心翔が僕の中から出て行こうとするから思わず腰に足を絡めて動けないようにしてしまった。
「心翔・・・。中に熱いのが欲しい・・・・・。今度は心翔が気持ちよくなって・・・」
今度は僕が心翔を僕の中で気持ち良くさせたい。
「ちょっと、待って優ちゃん」
心翔は僕の動きを止めようと腰を掴み動けないようにした。
「待たない」
心翔の首に回している腕に力を込めた。
「俺が動かないから優ちゃんが上で動いてよ。それなら大丈夫か?」
「うん。僕のペースでいいの?」
「怖くなったら止めて抜いてもいいから優ちゃん」
心翔は本当に優しくて僕を大切に思ってるのが分かるから怖くても大丈夫だと思ってしまう。
心翔が僕を抱きかかえる様に起こすと心翔は仰向けに寝て僕を上になる様に乗せた。
まだ僕の中で心翔自身は硬くて熱く中に入っているのが分かるくらい。
さっき迄怖かったけど心翔の優しさにふれて僕はまたジンジンと前も後ろも感じているのが分かる。
早く心翔の熱い欲が中に欲しいと思い腰をゆっくりと動かしていたった。
「優ちゃん・・・はっ・・・凄く熱いよ」
「ウゥッ・・・僕も・・・・・イイ・・はぁっ・・・・・」
心翔の首に回していた腕を離して上体を起こすと僕は両手を心翔の指に絡めて握る心翔もそれに応えてくれた。
腰が止まんない。
「ヤバっ・・・。イッていい?」
「うん」
僕の中で心翔自身がビクビクと痙攣すると勢いよく僕の1番奥に熱い欲を吐き出す。
僕も欲を吐き出されてまたイッてしまった。
僕は力なく心翔の胸に倒れこんだ。
まだ僕の中に心翔自身が入っていると思うと身体が勝手にピクピクと痙攣をして目から涙が出てくる。
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