優ちゃんは力なく俺の首に腕を回して今出る力で俺を自分の方へと引き寄せ唇に軽くキスをしてくる。 「ごめんなさい。これ以上したら怖い・・・」 そうだよな・・・・前はアイツにされて来た記憶が消えていたから平気だったんだよな。 俺は優ちゃんの額に軽く唇を当てた。 「ごめん。ちょっとやり過ぎたよな・・・・・。口でしてくれる？」 俺はゆっくりと優ちゃんの中から出て行こうと腰を引こうとした時に優ちゃんの足が俺の腰に絡みつき動きを止めた。 「心翔・・・。中に熱いのが欲しい・・・・・。今度は心翔が気持ちよくなって・・・」 「ちょっと、待って優ちゃん」 これ以上したら優ちゃんは嫌な事を思い出すんじゃないだろうかと胸が苦しくなって来て優ちゃんが動こうとしている腰を掴み動きを止めた。 優ちゃんの腕に力が入ったのが分かった。 分かったよ。 優ちゃんが好きな様に動いて嫌な事を思い出さないなら俺は何でもするよ。 俺は優ちゃんを抱きかかえて起こすと仰向けに寝転がり優ちゃんを上に乗せた。 この体勢も優ちゃんの中がグッと俺自身を締め付けてくる。 少し戸惑いながら優ちゃんは自分から腰を動かし気持ちがイイのか優ちゃん自身からは蜜がまたタップリと溢れていた。 「優ちゃん・・・はっ・・・凄く熱いよ」 「ウゥッ・・・僕も・・・・・イイ・・はぁっ・・・・・」 優ちゃんは俺から腕を離すと俺の手に指を絡めて握り締めさっきよりも激しく腰を動かしている。 「ヤバっ・・・。イッていい？」 「うん」 頭が真っ白になるくらい優ちゃんの中が気持ちよくて下から優ちゃんの動きに合わせて1番奥を突き上げた時に俺は白濁した欲を優ちゃんの中に吐き出していた。 俺が奥に欲を吐き出すと同時に優ちゃんも俺のお腹に白濁した欲を撒き散らした。 優ちゃんは力なく俺の胸に倒れ込んで来ると身体をピクピクと痙攣させていた。