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第6話 文化祭
クマちゃんとかと別れてから一応チラシも全部配り終えてクラスの宣伝もしたから休憩なはずなのだ。
午後からはカフェでメイドをして交代しながら他の出し物を見に行く予定。
教室に戻る途中で僕は心輝を見つけたんだ。
冬空君にすぐ戻るからと走って心輝を追いかけたけど見失ってしまい。
あれ?
ここ物置部屋?
「ゆづくん。目が覚めたんだね」
この声は高間さん?
声を出したいけどガムテープで塞がれていて声が出せない。
それに足も手も後ろにされてガムテープでグルグル巻きにされていて逃げようにも逃げれない状態だった。
「ウゥッ・・ウッ」
「あの時、ゆづ君に挿入出来なかったからね。わざわざ来てみたんだよ。僕はこの学校のOBでもあるからね」
高間さんはこの学校の卒業生?
どうしよう。
ここは人があまり来ない場所だから・・・・・。
もう心翔以外になんか触られたりしたく無い。
誰か助けて・・・・・・。
「ここは、もう使われてないから人も来ないみたいだね」
高間さんは、ソファに仰向けに寝かせている僕のスカートの中に手を入れてくる。
ゆっくりと太ももの内側を手が這いずり回る。
僕は、身体を捩らせて逃げようとするがさっきからずっと身体に力も入らない。
媚薬?
身体が熱い。
触られたりしたら・・・。
心翔以外に触られて感じるのはイヤだ。
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