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第13話 文化祭 Side直
僕は余りにも気持ちよくて頭の中が真っ白になり動けないでいた。
「直?大丈夫か?」
「あの・・・ごめんなさい。僕・・・ごめんなさい」
僕は何て事をしたんだろう。
心輝の口の中に我慢が出来ないからって欲を出すなんてと思ったら胸が苦しくなり泣いてしまった。
「直?嫌だったか?」
「ちが・・・違うの・・・・僕の・・・・出した・・・・・」
泣いていてうまく話が出来ない僕を心輝は優しく抱きしめてくれた。
「大丈夫だから泣くな直」
心輝は優しい。
僕を好きかは分からないけど今は僕だけを見てくれているそれが嬉しくてまた涙が出てくる。
「ココに指を挿れるけど痛かったら言えよ」
「うん」
心輝はゆっくりと蕾の周りを指の腹で撫でて僕の反応を見ている。
見られてると思うと恥ずかしくて顔を背けてしまった。
「こっち見て直」
「ううん・・・。恥ずかしいから・・・・・・やあぁっ」
少しずつ指が僕の中に入って来ているのがわかる。
「痛いか?」
「ううん・・・大丈夫・・・・はぁっ・・・・ああ」
中が熱い痛くはないけど身体に力が入り異物感で気持ち悪い感じがしてくる。
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