「直、無理してないか？」 心輝の気遣いが嬉しくて気持ち悪いとか痛いとか感じなくなっている。 ゆっくりと指が僕の中で動いていて何かを探しているようだった。 「はぁっ・・・ああっ・・・痛くないよ。変な・・・・・感じ・・・・・うぅっ・・・・あああああ！！！！！！」 何？ 心輝がある場所を擦ると身体に電流が流れて僕自身から大量の蜜が溢れ出している。 「良かった。直のイイ所みつけたよ。感じてくれて嬉しいよ」 イイ所？ 心輝は僕の頬にチュッと軽くキスをしてくれてそれからイイ所を指でグリグリとされ続けると腰が勝手に動いてしまう。 「し・・・心輝・・・・・変なの・・・あっ・・熱いよ」 グリグリとされると中が熱くなるもっと触って欲しいと僕の中が心輝の指を欲しがる。 「もう１本増やすよ」 心輝は指をもう１本中にゆっくりと入れ僕の胸に唇を這わせ尖った物を口の中に含み吸いながら舌で舐めていた。 「やぁ・・・・へん・・・・・ああっ・・・・」 胸に与えられる刺激と僕の中で動いている指に快楽を与えられ僕はおかしくなりそうだった。 身体が仰け反り心輝が与えてくれる快楽にどうしていいか分からなくなり必死で逃れようとしていた。 「直。感じて、逃げないで感じるままに怖がらないで大丈夫だからね」 優しい心輝の声。 感じる？ 僕は怖がらないで心輝を感じていればいい？ 僕は心輝の首に腕を回して言われたように心輝だけを感じようと与えてくれる快楽に身を任せた。