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第16話 文化祭 Side直

「あ・・・やま・・・らないで心輝。ヒクッ・・・・・ふぅっ・・・」 「直?」 僕が泣いてるのに気づいて心輝が動きを止めてくれた。 「はぁ・・・僕は・・・僕の望んで・・・・・だから・・・幸せなの・・・心輝」 「直・・・ありがとう」 僕は幸せなのだから心輝を感じたいんだ。 僕から心輝にキスをした。 心輝の唇は少し震えていたんだ。 「直・・・。俺は色んな男達とセックスをしてきた。挿れたり挿れられたり・・俺は汚れてるんだ。それなのに・・・直を汚してるみたいでごめんな」 「心輝は汚れてないよ。僕は優しい心輝が好きだよ」 ちょっと・・かなりビックリして一瞬だけ胸が痛くなったけど終わった事。 心輝は汚れてないんだ。 心は綺麗だもん。 「直。好きになっても良いかな?」 「えっ?」 今・・・心輝。 「好きだよ。直」 「ふぇ〜。し・・ヒクッ・・・心輝」 嬉しくて涙が溢れ出てくる。 一方通行でも良いと思っていたのに心輝も僕を好きになってくれた。 嘘でも良いよ。 心輝に何をされても僕は平気だよ。 「直。締め付けキツイ・・・イッていい?」 「うん。心輝・・・・イッて・・・僕を感じてね」 心輝は指でグリグリとしたところを集中的に突いてくる。 僕はその場所を突かれると身体に電流が流れたみたいになり痛みがあるのかも分からないくらいに感じてしまっていた。 そして僕自身も硬くなり始めている。 それを心輝が握りゆっくりと扱くと僕の身体は反応して仰け反り中を締め付けてしまう。

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