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第10話 動物園 Side心輝

「美味しい?」 「うん、直のだから美味しいよ」 「心輝のする」 直は俺自身を両手でぎこちなく握りしめると扱き始めた。 「直、じゃあ舐めてくれる?」 俺が仰向けに寝て直のお尻が俺の方に向くようにした。 「心輝、この格好恥ずかしい」 「こうしないと舐めれないだろ?」 「うん」 直はどこまでも素直すぎるし疑う事とかキツく拒否するとかが出来ないのだ。 少しずつでも疑うとか教えた方がいいのだろうか? でも直にはこのままでいて欲しい。 だったら俺が守るしかないのか俺も誰かを守りたいとか思える日がくるなんて思っても無かったな。 直のおかげもしれない。 さっきから直は俺自身を一生懸命に咥えて舐めている。 子犬が舐めてるみたいでくすぐったいけどたまに良い所を舐めてくるから俺自身も反応している。 「ひゃあっ、心輝・・・ううん。そこ汚いから・・・」 「直のは汚くないからちゃんと舐めてよ。 」 俺は直自身を扱きながら蕾に舌を這わせる。 直は嫌なのか逃げようとするから俺は両手で腰を掴み直が逃げれないようにした。 「あっ・・・やあ・・・・・らめっ・・・・・・ううん。 」 直は嫌がりながらも俺自身を口から離そうとはしないで一生懸命に咥えている。 直の蕾に指を当ててゆっくりと中に差し込んでいくと最初は押し出そうとしていた動きが指を抜こうとすると締め付けて抜けないようにしてくる。 「ふうっ・・ううん」 直は気持ち良いのか時折切なそうな声が口の端から漏れてくる。 2本目を挿れると直の蕾はすんなりと受け入れてヒクヒクとしていた。 ゆっくりと指を中で動かして直の良い所を探っていくとずっと離さなかった俺自身を口から離し身体を仰け反らせた。 「しっ・・・心輝。あっ・・・・・いやぁ・・・ううん」 俺はそれでも直の良い所を擦りなるべく激しくはしないようにしていた。

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