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第12話 それぞれ
ずっと心翔に触れていたい。
心翔の手が背中から僕の制服の上着の中に手が入ってきてシャツの上から尖った突起物を優しく指の腹で撫でる。
「ふうっ・・・」
甘い声が重ねた唇の端から漏れた。
心翔は激しく舌を絡め僕も応えるかのように心翔に舌を絡める。
心翔に触れられ舌を絡めてキスをすると僕の身体は蕩けてしまう。
頭の中は心翔だけしか考えられなくなって夢中になる。
心翔、好き。
心翔、大好き。
もっと僕に触れて心翔でいっぱいにして・・・・・・。
心翔は僕の上着とシャツのボタンを全て外すと首に舌を這わせて胸の突起物は直接優しく触れてくる。
「ううん・・・ま・・・声が・・・・・」
声が出そうになる。
けど下には春子お母さんが居るから聞こえてしまう。
「指舐めて優ちゃん」
心翔は僕の口の中に心翔の指を2本入れ言われるまま僕は指に舌を這わせ心翔自身を舐めているかのように指にしゃぶりついた。
部屋の中は僕が舐めるピチャピチャと卑猥な音が響き渡る。
さっきエレベーターで我慢した僕自身が心翔に触ってほしくて起き上がって来ているのがズボン越しに見える。
「優ちゃん、触ってほしい?」
心翔は胸から下に手を下げていきズボン越しに僕自身を優しく撫でて僕自身の形を確認している。
「ううん・・・まな・・・・・」
「気持ちいい?」
「はぁっ・・・いい・・・・・もっと・・・・・・」
僕はもっと心翔に触れてほしくて自分から心翔の手に僕自身を擦り付けていた。
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