心翔はベルトを外しズボンのファスナーを下ろすと下着の中に手を入れて僕自身の先をゆっくりと撫でてくる。 撫でられるたびに僕の身体はビクッビクッと反応をして口の中にある心翔の指を噛んでしまいそうになった。 心翔は僕の口から指を抜くと光に当たって僕の唾液で指がキラキラと光っている。 「ううん・・・。あっ・・・・・そこ・・・ウゥッ・・・」 心翔はズボンと下着を脱がすと僕の唾液が付いた指を蕾に当ててゆっくりと溶かしていった。 声が漏れないように心翔は僕の唇を心翔の唇で塞いでくれているが口の端から甘い声が漏れてしまう。 ようやく指１本が僕の蕾の中に入ってきた。 熱い・・・・・・・。 けどその指が僕の1番感じる場所をゆっくりと突いてくるから僕は耐えきれず心翔から唇を離して仰け反って声を出してしまった。 「ああっ・・・ウゥッ・・・・・・」 僕は慌てて自分の手で口を塞いだけどきっと春子お母さんに聞こえてるかもしれない。 「ごめん。俺が抑えれない。後で怒られるからちょっと我慢しててよ優ちゃん」 心翔は僕から指を抜くとうつ伏せにして腰を高く持ち上げられて蕾に舌を這わせてくる。 ピチャピチャと音が聞こえてきてだんだんと僕の意識がハッキリしてくる。 「まな・・・。ダメ・・・・・・そこ・・ウゥッ・・・汚いから・・・・・ダメ」 蕾を舐めている心翔をどうしても止めさせたかった。 けれどしっかりと掴まれた腰は快楽に負けて逃げる術を無くしていた。