「今日は、媚薬使わなくても良いみたいですね」 気付いたら藤咲正臣がベッドのサイドに立っていて俺の喘いでる姿を見下ろしていた。 「でも、まだ後ろだけでイけないみたいですね。振動を強くしたらイケそうですか？」 「ううっ・・・はあっ・・・・・やめ・・・・・うわぁ！！！！！！！」 「良いみたいですね。心翔君自身から大量に蜜が出てきましたよ」 藤咲正臣はバイブの振動を1番強くして動かしながら俺の感じる場所に擦り付けてきた。 「イキそうですか？」 「あっ・・・ううん・・・やっ・・・イッ・・・・でる・・・」 思いもしなかった。 自分がバイブを挿れられて自ら快楽を求め腰を振り気付いたら欲を吐き出して入る。 どうして・・・・・・。 だがゆっくりと考えてる暇はなく次から次えと快楽を与えられる身体は自分の身体じゃ無い様に思えてくる。 優ちゃんの事を思いながらイッていたのに優ちゃんを思わなくてもイケる身体になってしまった事に気づいて絶望した。 「そんな目で見ないで下さい。彼女に向ける眼差しで僕を見てもらいたい」 「ふ・・ざけん・・・な」 俺は出る限りの声で言い放った。 「わかりました。残念です」 藤咲正臣はバイブに手をかると俺の中からゆっくりと抜いていきうつ伏せに俺を寝かせた。 「腰を上げて僕にもっとヤラシイ此処を見せてください」 藤咲正臣は俺の腰を掴むと高く上げさせ蕾を舌で舐めまわしてきた。