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第10話 好きな人 Side正臣

足に力が入らなくなってる久登を抱き上げてベッドまで運んだ。 「やあっ・・・・・」 「久登のココはイヤだと言ってないけど?」 久登の胸の突起物を舌で転がすと久登自身が硬く立ち上がってきた。 久登自身の先からは蜜が溢れていて下着を汚している。 「下着も汚れて気持ち悪いだろ?」 「正臣?」 俺は一気に久登の下着をズラすと勃ち上がった久登自身が元気よく飛び出してきた。 「み・・・見ないで正臣」 「恥ずかしいか?」 久登は俺の腕にしがみついて顔を真っ赤にしながら小さくコクコクと頷いた。 俺の腕にしがみついている久登の腕を握ると俺自身に導いた。 「正臣の硬い」 「久登が可愛いから硬くなってしまった。でも久登は初めてだから今日は途中までだ」 「えっ?」 「そんなに驚く事ないだろ?俺のを挿れたいのか?怖いだろ?」 久登の瞳が一瞬揺らいだが俺を真っ直ぐに見つめてはっきりと言い放った。 「怖いけど・・・僕は全てを正臣にもらって欲しい。正臣と繋がりたい」 「どうしてお前は・・・・・・・」 好きな相手だから大切にしたいのに今の俺は感情的になり久登を乱暴に抱いてしまうかもしれない。 「正臣・・・ゴメンね。わがまま言ったよね。あの・・・・・・ふっ・・・・・・」 久登の唇に俺の唇を押し当てた。 ビックリして黙り込んだ久登の耳元に唇を当てると久登の身体がビクッと反応する。

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