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第11話 忘れてた誕生日 Side心翔
俺はまだ意識がハッキリしない優ちゃんを起こして抱きかかえるとバスルームに行きバスチェアに座らせた。
「優ちゃん大丈夫?洗えそう?」
優ちゃんの身体にシャワーのお湯をかけながら話しかけるが瞼は殆ど開いていなかった。
「優ちゃん、中の掻き出さないとダメだから立てる?」
俺の言ったことを理解したのか立ち上がり壁に両手をついて俺に背を向けてきた。
これ、半分位しか意識なさそうだ。
いつもなら恥ずかしがってなかなか洗わせてもらえないが今日は素直に言う事を聞いてくれている。
素直に従う優ちゃんも良いがやっぱり恥ずかしがりながらの優ちゃんのが可愛いと思う。
優ちゃんの中から俺の欲を掻き出してまたバスチェアに座らせた。
俺も中の出さないとダメなんだけど優ちゃんが側に居ると思うとなんだか恥ずかしくなってきた。
優ちゃんが恥ずかしがってなかなか洗わせてくれないのが少し分かった気がする。
今度、優ちゃんが恥ずかしがったら強引にしないで少しだけ待ってみても良いかもしれない。
優ちゃんがガクンガクンと身体を揺らし始めた。
「もう少し待ってくれ終わったら部屋のベッドに連れて行くから優ちゃん」
優ちゃんの目が少し開いてフニャッと笑うとまた目を瞑ってしまった。
早く終わらせて優ちゃんをベッドに寝かせよう。
俺はなるべく早く中の欲を掻き出すと綺麗に洗い流して優ちゃんをバスタオルに包んで抱きかかえるとまた部屋に戻りベッドへ寝かせた。
濡れた身体を綺麗に拭くと俺は優ちゃんを腕の中に抱き寄せてそのまま眠りについた。
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