家に着くと桃さんと遥兄さんが出迎えてくれた。 ２人共凄く優ちゃんを心配しいるのが伝わってくる。 「直が着替えてる間に心翔の伯父さんに報告してくるよ。部屋にいるから何かあったら呼んでくれ心翔」 「分かった。頼む心輝」 俺は優ちゃんとリビングに向かった。 母さんが優ちゃんの着物姿が見たいと言って困らせてくる。 優ちゃんには気にするなと言っても俺の母さんだからと気にするのは分かっていた。 母さんは本当に空気が読めないんだよ。 心輝が電話を終えてリビングへとやって来た。 優ちゃんをが見ていた男の名前は宮崎と言う名前らしい。 偽名かもしれないと心輝が言った。 宮崎だけが所在不明で探していた所だと伯父さんが言っていたそうだ。 優ちゃんがそれを聞いて凄く不安な顔付きに変わっていった。 宮崎と言う男に何されてきたかは分からないが心輝もかなり恐怖を感じているのか手が震えている。 宮崎は優ちゃんと心輝に何をしたんだ。