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第9話 監禁 Side久登
遠くで誰かの声が聞こえて来る。
目を開けると近くに正臣では無く宮崎の顔があった。
「はぁぁ・・・ああっ・・・・・もっと・・・・・・・」
「久登、ここか?もっと強く突いてやるよ」
何?
僕は何を欲しがってるの?
宮崎にしっかりとしがみ付いて何を僕はしているの?
意識を手放してからどの位が経つのか分からない。
分かったのはその間に正臣自身では無く宮崎自身を僕の中に迎入れていたという事だ。
身体には薬の効果がまだあるのか僕の中は熱くてグチャグチャに突いて欲しくて自分からも腰を動かしておねだりをしている。
こんなのは僕の意思じゃ無いよ。
嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!!!
「久登は、ココを突くとイッてしまうからね。気持ちが良いだろココ」
中を宮崎自身でグリグリとされて突きまくられる。
その度に僕はイッてしまう。
抵抗する気力も失くなり宮崎のされるがままに僕はイカされて意識朦朧としている。
意識を失いそうになると殴られて起こされる。
もう痛みも感じなくなり殴られているのか宮崎自身に突かれて感じているのかも分からなくなっていった。
「久登は殴られると中を締め付けてくるね。それほど気持ちが良いか?だったらこれを刺したらどうなるのかな?」
側にあったナイフを手に取り楽しそうに笑っている宮崎。
僕はあれで刺されるんだ。
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