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第14話 回復 Side正臣
「正臣が欲しい」
そう言いながらイッたばかりだと言うのに久登は俺の腕を掴んだ。
俺を求めているからそれに従う。
久登を気持ちよくさせてやりたいと思うのはダメな事なんだろうか?
傷の事を考えたらダメに決まっている。
けれど久登の思うようにさせてやりたい。
「久登、上に乗れよ」
「うん」
俺がベッドに横になると久登は股がるようにして俺自身を久登の中にゆっくりと沈めて行った。
「久登・・・気持ちイイか?」
「ウウッ・・・・・気持ちイイよ正臣」
久登は俺に覆いかぶさると唇で口を塞ぎ自ら腰を振り感じる場所を俺自身ので擦っていた。
いつもは恥ずかしそうにしているが今日の久登は大胆だった。
久登自身を手で握りしめる。
1度欲を吐き出しているのに久登はすぐに硬さを回復させていた。
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