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第7話 バレンタイン Side直
山田さんの冷たい表情を見ると恐怖で身体が動かなくなり気づいたら個室に押し込まれていた。
前を肌けさせられて僕の胸に顔を埋めて少しだけプックリと立ち上がる突起物を舌で転がしたり吸ったりしている。
「やぁっ・・あっ・・・」
「胸、弱いんだな直君。胸だけでイケるんじゃないの?」
そう言うとまた僕の胸に舌を這わせてくる。
心輝じゃなきゃダメなのに・・・・・逆らえない。
助けて・・・・・・。
「心輝・・・・・・」
「だから、恋人は来ないんだよ」
「やっ!!!!!離せ!!!!!!!」
「うるせぇ!!!!!!」
バシッ!バシッ!!!
左の頬が熱を持ちジワジワと痛みが増してくる。
口の中は少しだけ鉄の味が広がり始めて僕はようやく山田さんに叩かれたんだと理解できた。
「可愛い顔に傷付けちゃったね。ちゃんと俺が面倒見てやるから大人しく玩具になってろよ」
玩具・・・・・・・。
僕は山田さんに叩かれてもう抵抗する気も無くなってしまった。
きっと心輝は来てくれない。
僕はこれからずっと山田さんの玩具にされるんだ。
そうでしょう?
心輝・・・・・・・・・。
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