僕は心輝の手の中で白濁した欲を吐き出した。 「あっ・・・ごめんなさい」 「どうして謝る？」 心輝はフッと笑って手についた僕の欲を目の前で手のひらからゆっくりと指先まで舌を這わせながら舐めていった。 その行為が終わるまで僕は心輝に見惚れていた。 あまりにも綺麗で妖艶で心臓が壊れそうなくらいにドキドキとしている。 「何？顔が・・・てか耳まで真っ赤。可愛いよな直」 「ひやっ・・・ごめん心輝。僕の舐め・・・・・ああっ」 「謝るなって言ったよな？こっちで俺をイカせてよ。直」 耳元で囁かれ僕の中で大きさを増した心輝自身が僕の奥深くを突き上げる。 声を我慢しないとダメッなのに・・・・・・・。 「ふうっ・・・ああ・・・こえ・・・・・ううん」 「我慢出来ないよな？ならこうしたら良い？」 心輝の唇と僕の唇が重なる。 激しく突き上げられながら僕は心輝の舌を求めて自分の舌を心輝の口の中にネットリと入れ込むと応えてくれるように僕の舌に心輝の舌が絡みついてくる。 口の中も心輝の舌で感じてしまう。 僕は心輝にだけ感じて心輝に溺れている。 心輝の熱いのを僕の中に注ぎ込んで欲しいと思ってしまうのは淫乱なんだろうか？ 欲しくて欲しくて無意識に僕の中は心輝自身をギュウギュウと締め付けていた。 お願い心輝ので僕の中を一杯にしてよ。 心輝から離れられないくらいに僕を心輝自身で感じさせて欲しい。 でももう離れられないくらいに身体は心輝を求めているけれどもっともっと心輝に染まりたい。 心輝の熱い息遣いで僕の中で欲を吐き出しそうなのが分かる。 僕もそれを求めるように腰を動かした。 僕の1番奥で心輝の熱い欲が注ぎ込まれているのが分かる。 嬉しいよ心輝。