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第4話 もう少しで Side使颯
男子生徒と出会った日から僕はあの悪夢を見る様になっていた。
誰も助けてくれなくて先生も気付いていたかもしれないのに見ないふりをしていた。
「ちゃんと咥え込めよ。自分で挿れろ!」
こいつは誰だろう?
どうして僕は知らない奴の上に跨りこいつ自身を蕾に咥え込んで腰を動かしているのかな?
「天月、こっちもちゃんと咥えないとダメだろう?」
髪を引っ張られて違う男子生徒の立ち上がり硬くなった物を喉の奥まで咥え込まされると荒々しくそいつは腰を動かしてくる。
吐きそうになるのを堪えながら僕は徐々にこの状況を夢だと思いはじめていた。
そうする事によって心のバランスを保っていたのかもしれない。
次から次へと入れ替わり立ち替わり僕の蕾の中に挿れられ酷い時には2本同時に挿れられた事もあった。
痛がっても泣き叫んでも止めてはもらえない。
抵抗したらお仕置きだと両手足を縛られてやる前に殴る蹴るの暴行を受ける。
悪夢はいつまで続くの?
毎晩何人の男子生徒を相手にしていたのかすら分からなくて蕾から出てきた白濁した欲が2、3人では無いと示していた。
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