あれ？ 気付いたら僕は賢吾の下にいてシャツのボタンも外され胸の突起物に賢吾の唇が触れている。 「やあっ・・。賢吾・・・人が・・・・・きちゃうよ」 「うん。でも使颯が欲しい。ダメ？」 何々？ 抵抗しようと賢吾の肩を掴もうとしたらあっさりと手を掴まれ頭の上で固定されちゃってる。 それになんだか賢吾がいつも以上にカッコよく見える。 「使颯？」 「け・・・賢吾・・・して・・・・・気持ち良くして・・・ふうっ・・・ううん」 僕の唇を割って賢吾の舌が中に入って僕の舌に絡めると激しく吸い付いたり優しく舐めたりしてくる。 何も考えれない・・・・・・賢吾。 「ふはぁっ・・・賢吾・・・あっ・・・好き・・・大好き。ヒヤッ・・・・・ああっ・・・そこ・・・・・ダメ・・ダメ」 僕が抵抗しないのを理解して手を離してくれたんだけれど今度はズボンも下着も脱がされて主張している僕自身を口の中に含み舐めまわしている。 たまに先をチュッと吸われたりすると腰がビクンと跳ねた。 どうしよう人が来るかもしれないからダメだと分かるけれど心は賢吾を求め続けている。 このまま賢吾に溺れてしまえば良いんだよね。 素直に今の状況を受け入れられなかったがそれは直ぐに考えれなくなってしまった。 頭の中は賢吾で一杯になってしまったからだ。