指だけでイカされて気が狂いそうなくらい感じまくっている自分が怖かった。 僕は賢吾に溺れている。 好きになって毎日が幸せでけれどいつかは離れ離れになるかもしれない。 そう思うと怖くてたまらなくなる。 ずっと賢吾の側にいて賢吾の温もりを近くで感じていたいと思うのは欲張りだろうか？ 「うヒィッ！やあっ・・・奥・・ウウンッ・・・ああっ！！！！！」 「良いの？ココ好き？」 指を抜かれ変わりに賢吾自身が僕の奥を突き上げている。 突き上げられると身体が感じ過ぎて腰を引いてしまうが賢吾にガッチリと腰を押さえ付けられて動けなくされた。 「気持ちいいよね使颯。だってイッてるでしょう？」 「あっ・・イッ・・・ちゃって・・・」 イッてるから止めて欲しいと言いかけたがそれは声にならなくて変わりに甘い声だけが出ていた。