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第1話 露天風呂 Side直

僕と心輝は用意してもらったお部屋でくつろいで居ます。 最近、使颯さんが僕達と一緒にいて賑やかになり毎日が楽しくて仕方ないです。 「嬉しそうだな直」 僕は心輝に後ろから抱きしめられています。 それはどうしてかというと僕の腕を引っ張り心輝の腕の中に引き寄せられたからです。 2人でいる時はいつもこの体勢です。 「フフッ。だってみんなでお泊まり出来るんだよ。楽しいよ」 「俺は直と2人でも良いけどな」 「ぼっ・・僕と2人!?」 「嫌か?」 僕はブンブンと首を左右に振った。 嫌な訳が無いよだって毎日でも心輝と一緒に過ごしたいんだよ。 2人だけとか憧れちゃうよ。 決して皆んなとの旅行が嫌だとか思ってないよけど2人だけの旅行も憧れちゃうよ。

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