翻弄されっぱなしなのもシャクだから俺も飛鳥のに触れる。 飛鳥も俺を触っただけで興奮していたみたいでだんだん大きくなる。 息を吐く色っぽい飛鳥に俺もさらに興奮する。 暑くてシャツを引っ張ると飛鳥が脱がしてくれた。 飛鳥のズボンのベルトを外す。 それを見て飛鳥は笑い、腰と腰を密着させた。 「おい飛鳥、これじゃあ脱がせない」 「どうせ擦るならこっちでやった方が俺は嬉しい」 そう言った飛鳥は腰を動かし擦り合わせる。 確かにこれならお互い気持ちよくなるだろうが刺激が強すぎる。 飛鳥は下半身だけだが俺は下半身と胸を弄られているから堪えるのが大変だ。 あまりやり過ぎると下着が大惨事になる。 ぐっぐっと強く擦られ足を閉じたくても飛鳥が真ん中にいるからもちろん閉じれない。 それに自然と足が開いていく。 「あすかっ！もっ、いきそっ…」 「分かった、ちょっと我慢してろよ」 飛鳥が俺のズボンを脱がすために腰を離し手を伸ばす。 擦れる微かな刺激にもビクッと腰が浮く。 寸止めだからかなりキツい。 下着とズボンを俺のを刺激しないようにゆっくりと脱がす。 脱いだ服をベッドの下に落とす。 やっとこれで解放されると安堵する。 「って！な、なにやってっ…あぁっ！！」 飛鳥はなにか含みのある顔をしたと思ったら俺のを口に咥えた。 突然の事で目を見開き驚く。 気が抜けたところで強く吸われ、緩んでいたから飛鳥の頭を掴みそのまま飛鳥の口の中に出した。 ビクビクと腰が揺れた。 まだ飛鳥は一滴も残さないように吸っている。 喉が上下に動き口を離した。 「…の、飲んだのか？」 「美味かったぞ」 「…………美味いわけあるか」 「まだ、いけるな…俺に付き合ってくれるよな」 飛鳥はまだイってないからな…それに、俺もまだ… 飛鳥の頭を掴み引き寄せて唇を合わせる。 舌を滑り込ませて吸って絡める。 口内が苦い味で広がる。 お互い夢中になり愛撫を重ねる。 唇を離すと糸を引く。 「……苦い」 「でもエロい味がするだろ？」 飛鳥の言葉に顔を赤くして目を逸らす。 ローションを手に取り、自分の指と俺の下半身に垂らす。 ゆっくりと指を入れて広げる。 飛鳥の熱いため息が掛かりひくっと震えた。 ……そんなに見るなよ、恥ずかしいだろ。 手で隠すと飛鳥にすぐに外された。 「見るなよ」 「いいだろ、俺のなんだから…しばらく会えないから目に焼き付けとくんだよ」 そんなもん焼き付けるなよ！ 広げる動きだったのが俺を興奮させる動きに変わり激しく動かす。 あ、あ、と短い喘ぎ声が漏れる。 口から覗く真っ赤な舌に導かれて今度は飛鳥から口付けた。 呼吸が苦しくなるほどの激しいキスをしつつぐりぐりと中を擦る。 汗を掻き、全身が熱くなる。 「優紀の汗、甘いな」 「…ぁ、また…そんな事…言って…」 首筋の汗を舐めて吸われる。 俺より飛鳥の汗の方がいい匂いで美味そうだけどな。 ペロッと飛鳥の首筋を舐める…うん、しょっぱいけど飛鳥のだと思うと美味い。 くすぐったかったのかクスクス笑っていた。 指が抜かれ、寂しさを感じる暇もなく飛鳥の熱いのが挿入ってきた。 ぐっと少し圧迫した感じをしながらも心も体も飛鳥を受け入れる。 最初からラストスパートのように激しく揺さぶられた。 余裕そうに見えた飛鳥も限界が近かったみたいだ。