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第49話
ズチュッ…、ズチュ…ッ……
シエルの秘部にアルベールの大きなペニスが激しく出入りする。
シエルは愛のないセックスにさえ感じてしまう自分を認めたくなくて、心が苦しくて、痛む胸を押さえながら、ひたすらに体を揺さぶられ続けた。
体が揺れるたびに、シエルの目尻からは涙が零れ落ち、シーツに染みを作った。
「声を出せ、シエル」
「……ぁぅ……ッ」
「俺の命令が聞けないのか?」
「ふっ……ぅ…、…やぁ……っ」
シエルが唇を噛み声を抑えていると、アルベールはシエルの口に指を突っ込み、腰の動きを一層激しくした。
「ハッァ…、ぁっああぁっ!!」
「はっ。口の中擦られて気持ち良いか?中が締まったぞ?」
「んぅ…っ、ぁ!やぁ…っ!ア…ル様ァッ……!!」
「噛むなよ?……………クッ!!」
「アアァァァア────ッッ!!!」
中でアルベールのペニスが弾け、ペニスを抜くと同時に大量の白濁が溢れた。
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