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第100話
「可愛い……。シエル、可愛いよ……」
このままでは歯止めが効かなくなりそうだと、エルヴィドは何度も自分に『少しだけ』と言い聞かせる。
けれど、シエルの反応が想像以上で、下へ下へと進んで行く手が止まらなかった。
「ゃぁっ…!あ、ぅあっ!…ち、くび…ぁ、ダメッ!」
「止まんね…っ」
エルヴィドは唇でシエルの胸でぷっくりと膨らむ突起を食み、右手でもう片方を捏ねた。
そして、エルヴィドの左手は、シエルが乳首への愛撫で感じて気づかない間に、シエルのペニスに行き着いていた。
「ァアンっっ!!!」
柔く包んだだけであったのに、シエルは声をあげて呆気なく達してしまった。
上目遣いでシエルの表情を確認していたエルヴィドは、シエルの達した時の恍惚とした表情に、保っていた理性がガラガラと音を立てて崩れていくのを感じた。
「ゃぁっ!ぁ…ぁん…っ!気持ち……ぃ…、ぁ……………」
エルヴィドはシエルの下腹部に顔を寄せ、小ぶりなペニスを口に含んで愛撫した。
シエルは嫌々と首を振るが、両手はしっかりとエルヴィドの髪の毛を掴んでいて、抵抗するというよりも、寧ろ強請るように、無意識に腰を緩く振っていた。
エルヴィドはシエルの今にも弾けそうな欲望に、ラストスパートをかけ、搾り取るように唇を窄めた。
「ひぁあんっ!!」
ドクドクっとシエルは勢い良く、エルヴィドの口の中に白濁を吐き出し、疲れてしまったのか体から力を抜いた。
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