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第130話

「こいつはおまえらの餌にやる気はない」 アルベールに刃向かうと殺される。 騒ついていた牢内は一気に静寂に包まれた。 クスクスと楽しそうに笑いながら、アルベールは、シエルの口内にピンク色の液体を流し入れ、アナルに大きめのバイブを埋めた。 「餌にはやらねぇが、オカズにならくれてやる。溜まりまくった性欲を吐き出させてやるよ」 そう言って、アルベールは地下牢を去った。 ヴヴヴ.......... 静かな牢内には、バイブの無機質な音だけが響いていた。 時々ピクリと跳ねる身体を、幽閉された男達は血眼になりながら見つめ、檻にへばりついていた。 「ふ………、ぁ………」 体の中から感じる異変に、シエルはハッと目を覚ました。 手足は完全に拘束されており、ピクリとも動かない。 あの日、兵士達に薬を飲まされた時と同じ、体の中が熱く疼いてる感覚に身を捩る。 意識が覚醒したことで、アナルに感じていた刺激をもろに感じてしまい、シエルはあられもない声をあげた。 「あっ!!アァ…ァンっ!!いやっ、なに?!ふぁああっっ」 体が跳ねるたびにバイブは奥へ奥へと入り込み、ちょうど前立腺のところへ触れた瞬間、シエルは喉をそらして呆気なくイッてしまった。

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