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第2話

ショタ×ショタを満喫するぞ、と意気込んだところで、場違いな声が響いた。 「やめろっ!触るな!!」 え? 何しにここへ来たの? まぁ、ここへ来るまで何をするか知らなかった訳だけど、気持ちいい事する、くらいは聞いてたはずなのに。 「オレはこいつにしか触りたくないし、こいつを他の誰にも触らせたくない!」 「そんな事言っても、ここではちゃんとした教育をするためにペアを組むんだよ?」 「ボクも…いやです…」 オレくん(仮名)に縋り付いて泣くボクちゃん(仮名)。戸惑うそれぞれのパートナー。 パートナー同士で実演して見せて教えれば、触らなくても良いんじゃないのかな?と成り行きを見守る。 「でも舐められて気持ちいい所とか、実際にやった方が伝わるんだよ。」 「嫌な気持ちになる必要があるのか?」 うーん、と考え込む先輩たち。 言葉で伝えるのじゃダメなの?と周り中からも視線が集まる。今までこんな事は無かったらしい。 固定カプも美味しいですよ? 先輩たちがアイコンタクトで頷きあって、実演で教える事になった。 見た目12〜14歳の先輩たちが軽いキスから徐々に深くなるキスをして見せ、説明をして真似をさせるのはいやらしい実況そのもので興奮する! 「セリ…おれにもキス教えて?」 頬を挟むように手を添えて強請ればふっと笑ってお手本と同じようにねっとりと舌を絡めてくれた。みんな裸で、隠す事ができない興奮した自身が涎を垂らす。 キスをしながら身体を撫でて、反応があった所を何度も撫でてあげて、と言われ、鎖骨と背中を撫でて乳首をくにくにと弄った。 「ふぅ…ん…ルー、上手…」 「はぅっ…それ、気持ちいっ…」 舌を絡めながら身体を撫であうのは気持ちいいけど、ソファで隣り合う姿勢だと少し動きにくい。 「セリ、膝に乗って?」 「…んん…わかった…」 おれの膝にまたがるセリ。可愛いペニスが立ち上がり、てらてらと光を反射しながらふるふると揺れている。 「あれ?こっちも濡れてる…?」 「はぁんっ…だってぇ…ちくび…しつこくいじめるからぁ…」 しつこくした覚えはないんだけど。 乳首いじめられるの、好きなの?って聞いたら目をウルウルさせて小さく頷いた。 指の腹で擦り、摘んで転がして乳輪ごと摘んで先端をしゃぶれば、もっともっとと背をしならせて胸を押し付けて来る。たっぷり唾液を塗りつけたら反対の乳首もしゃぶり、最初の方はきゅっと強めに摘んだ。 「あぁぁぁぁんっ!」 おれの頭にしがみついて震え、高く甘い喘ぎとともに腹にかかる温かい液体。 「すご…乳首だけでイったの?」 「だってだって、気持ち良いんだもん!ルー、本当に初めて?」 「可愛い〜〜〜〜!本当に初めてだけど、セリが敏感なだけでしょ?」 「そんな事ない!」 あれ?そこは拗ねるとこなの? …そっぽを向いたせいで差し出された耳を舐めると、また甘い声が漏れた。 「新成人に自信を持たせるために、感度の良い人が来てくれるんだと思った。」 「ここに来るのは特定の相手がいない年長者だよ。若い子を可愛がりに来たのに!」 若い子って… 「セリはいくつなの?」 「…それを知ってどうするの?」 「嫌なら答えなくて良いよ。少し気になっただけだから。」 「…28。」 合法! 小学生にしか見えないのに28歳!! 前世の倫理観も笑顔でOKしてる!!! 「おれもう、我慢できない!ここ、入れていい!?」 「なっ…なんで急に?あっ…やぁんっ!そんないきなり搔き回しちゃ…きゃうっ!」 セリの後孔は濡れそぼっていて、おれの指を難なく受け入れた。そしていい所も発見! ソファに押し倒して腰を上げさせ、指を抜いてむしゃぶりつく。白い小尻の真ん中でひくひくするほんのり紅色に染まる蕾。舐め、舌を差し込んで襞を内部から擦る。 ここは排泄器官でもあるけど、性交時の愛液は浄化作用を持つ、と学校で習っているから抵抗はない!異世界バンザイ! じゅぽじゅぽと舌を出し入れすると、セリが自分で脚を持って秘所を舐めやすくしてくれた。 「んぁ…そこ、舐めてくれない人もぉ…多いの、にぃ…きもちい…嬉し…」 やばい!喜んでくれるのは嬉しいけどエロいセリに触発されて暴発しそう!! もう良いかな?良いよね? 「セリ…入れるよ?」 「…ん、良いよ。気持良いの、ちょうだい。」 セリの中は温かくて柔らかくて絡みついて来て、うぅぅ…入れただけで出てしまった。 初めてとは言え情けない… 「ルー。ルー?気持良かったぁ…今日はもう3回目なのに、入れられただけでイっちゃったよぅ…」 「え?セリまたイったの?」 「あぅぅ…早くてごめん…大人なのにぃ…」 「おれも入れただけでイっちゃって…失敗したと思ったのに…」 「そっかぁ。一緒にイけたんだね。」 蕩けた笑顔で優しくキスしてくれた。 うおぉぉぉぉぉぉっ!! 周りから歓声が上がり、驚くおれたちに盛大な拍手が贈られた。…いつから見られていたんだろう? 「感動した!ぼくも君みたいになれるようがんばるよ!」 「ぼくは…その…きみに抱いてもらえたらな、って…」 「オレはお前を抱きたい!!」 何だかモテモテになったようだ。 って、繋がりながらそんな事言うのって、相手に失礼じゃない?最初の人のセリフは良いとして。 がんばると宣言したペアがいつの間にか明るくなった室内で組んず解れつ睦み合っている。 つやつやのショタ尻が… ぷるんぷるんのショタちんちんが… 我慢できずに自分でいじってるかわいい乳首が… 下半身を直撃する喘ぎ声をBGMに、そこかしこで汗や唾液や色々な粘液にまみれていやらしく身悶えている。 ここは天国? 常若の国(ティル ナ ノーグ)? セリに入ったままのおちんちんがまた固くなり、今度はバックでゆるゆると焦らしプレイ。ソファに擦り付けようとするのをじゃまして、代わりに首筋を舐めながら乳首を弄ってあげると、早く精液をよこせと内部がうねって絡み付く。 これには堪らずがつがつと良い所を抉って同時に達した。 甘くて美味しい「キャラメル」は愛の営みの実地研修。 舐めて溶かして味わおう。 「キャラメル・パーティ」に参加したら次は「ビターキャラメル」への参加になる。 そちらはいわゆる乱交パーティー。なんでそんなのが公式で……。 でもたくさんのショタ×ショタが見られるので参加します! お尻高くあげて振り向きながらオネダリしてもらえるかなぁ? たくさんぺろぺろさせてもらおう〜っと!

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