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にゃんこプレイ⑧
「次はどこがいいかなー?」
「ゃ、やだぁ、も、擽らなぃで… 」
空はいやいやと首を振る。
俺は、空の背中を、背筋に沿ってスーッと下から猫じゃらしで撫でた。
「はぁん、やぁっ、ぅ」
そのまま、背筋を下から上、上から下と何度も往復させる。
「ひゃぁん、それ、やぁっ」
「どこだか言わないと終わらないぜ?」
「ふぁ、ん、せ、背中…っ」
「お前、背中も敏感だな」
間髪入れずに、今度はツルツルの腋を擽った。ここは相当擽ったい筈だ。
「ひゃぁん、ふぁ、ぁはっ、ゃだ、ぁぁっ、ふ…」
「ほら、言えよ?笑い過ぎて言えないか?」
脇の窪みを毛先でこしょこしょと擽る。
「はぁっ、ひゃん、ま、…って、しゃべ、れな…ふぁっ、わ、わき…っ」
やっとの思いで空が言った。
次は臍だ。
「いゃぁっ、や、ぉ、おへそ…っ、ふぁぁっ、ゃ」
空はハァハァと肩で息をしている。
そろそろここだな。
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