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素直になれよ⑫
浴室へ入るとすぐ、空にシャワーをかけた。
「やっ、ちょっと…っ」
いきなりシャワーをかけられた空は抗議の声をあげた。
「やらしいな空。エプロンが貼りついて、乳首とおちんちんが透けてるぜ」
「やだ…っ、変態…」
空は身を縮めて、両手で身体を隠すようにした。
だが俺はやめるどころかシャワーの水圧をあげ、それを空の性器に向けて当てた。
「ひゃぁっ、や、ぁっ!」
空は慌ててエプロンの上から両手で股間を隠した。
「シャワーあてられて感じたのか?そういや、シャワーあてられただけでイっちまったことあったよな?空」
「ぃやっ、そ、んなの、覚えてない…っ」
「嘘つくなよ」
今度は乳首めがけてシャワーをあてた。
「やぁっ、ぁん、やめてよぉ…っ」
空は片手で両方の胸をガードするように隠した。
もう片方の手は股間を抑えている。
俺はシャワーを止めてまじまじと空を見た。
「お前…、今の格好めちゃくちゃエロいのわかってるか?透け透けのエプロンつけて、浴室の隅っこで女の子座りして、びしょ濡れで、恥ずかしそうな顔して、白くて綺麗な脚がエプロンから見えてて、乳首とおちんちんをちっちゃな手で一生懸命隠してんだぞ。ちょっと鏡見てみろよ」
言われるがままに空は正面の鏡を見た。
「嘘…、やだっ」
空は、顔を赤くして目を逸らした。
どうやら自分のいやらしい格好に気付いたようだ。
かといってどうしたらいいのかわからないようで、その状態のまま動けずにいた。
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アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825
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