144 / 284

素直になれよ⑫

浴室へ入るとすぐ、空にシャワーをかけた。 「やっ、ちょっと…っ」 いきなりシャワーをかけられた空は抗議の声をあげた。 「やらしいな空。エプロンが貼りついて、乳首とおちんちんが透けてるぜ」 「やだ…っ、変態…」 空は身を縮めて、両手で身体を隠すようにした。 だが俺はやめるどころかシャワーの水圧をあげ、それを空の性器に向けて当てた。 「ひゃぁっ、や、ぁっ!」 空は慌ててエプロンの上から両手で股間を隠した。 「シャワーあてられて感じたのか?そういや、シャワーあてられただけでイっちまったことあったよな?空」 「ぃやっ、そ、んなの、覚えてない…っ」 「嘘つくなよ」 今度は乳首めがけてシャワーをあてた。 「やぁっ、ぁん、やめてよぉ…っ」 空は片手で両方の胸をガードするように隠した。 もう片方の手は股間を抑えている。 俺はシャワーを止めてまじまじと空を見た。 「お前…、今の格好めちゃくちゃエロいのわかってるか?透け透けのエプロンつけて、浴室の隅っこで女の子座りして、びしょ濡れで、恥ずかしそうな顔して、白くて綺麗な脚がエプロンから見えてて、乳首とおちんちんをちっちゃな手で一生懸命隠してんだぞ。ちょっと鏡見てみろよ」 言われるがままに空は正面の鏡を見た。 「嘘…、やだっ」 空は、顔を赤くして目を逸らした。 どうやら自分のいやらしい格好に気付いたようだ。 かといってどうしたらいいのかわからないようで、その状態のまま動けずにいた。 ###### アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825

ともだちにシェアしよう!