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ひよしさんの誕生日⑨

「あれ、つーかお前…」 空のスカートをひらっとめくった。 「やっ、ちょっと…っ」 スカートの下はトランクスだった。 「お前、トランクスじゃん!」 「そりゃそうでしょ!何が正解なのさ!」 「あー、まぁ確かにな。ちゃんと下着も準備しとくべきだった。失敗したわ。つーことで」 俺は空のパンツを勢い良くおろした。 「やぁっ、何するのっ、ひよしさん…っ!」 空は慌てて、短いスカート抑えて股間を隠す。 「スカートからちらちらトランクスが見えてちゃ興ざめだからな」 「僕、ひよしさんの行動に興ざめしてるよ」 「空、俺、誕生日な」 「くっ…」 あー、楽しい。 毎日誕生日だったらいいのに。 ♪♪♪♪♪ アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825

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