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続続・かなてぃの恋⑦

ひよし先生は、俺を呼び止め、息を切らしながら近付いてきた。 「はぁ、やっと見つけた。なんで放浪してんだよ。飯食ったのか?」 「食ってないっすよ。もう俺なんか放っといてください」 俺は自暴自棄になってそう答えた。 するとひよし先生はあろうことか突然頭を下げてきた。 「吉井、すまなかった」 「なっ、急になんすか!?」 俺は驚いて聞き返した。 「ほら、あん時のせいでお前と空気まずい状態なんだろ?あれに関しては完全に俺が悪かったな、と反省してんだよ」 ひよし先生はぽりぽりと頭をかきながら言った。 俺は何も言わず黙って聞いていた。 少しの沈黙のあと、ひよし先生が続けた。 「空、泣いててさ…」 「えっ、マジすか!?」 俺は驚いて聞き返した。 「あぁ。吉井、お前、空のこと避けてたろ?お前に嫌われたと思って泣いてんだよ」 ✽✽✽ アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825

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