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お騒がせ中学生③

「理玖君、学校楽しい?」 「うん、楽しいよ!」 僕と理玖君はソファに座って話をした。 「理玖君、すっごい背高くなっててびっくりしたよ。それに声も少し低くなったんじゃない?」   「そうかも!俺、かっこよくなったでしょ?」 わ、すごい自信。 でも、確かに。 理玖君って、中1にしては背も高いし、イケメンだと思う。 「そうだね、理玖君はかっこいいよ」 「マジ!?やったぁ!」 理玖君は、わかりやすく喜んだ。 無邪気で可愛いなと僕は思う。 「理玖君、かっこいいから女の子にモテるんじゃない?」 「…別に女の子になんてモテなくてもいーし」 え、なぜ? 急に理玖君のテンションが急降下したけど、理由が全くわからなかった。 なんか聞いちゃいけないこと聞いたのかな… ちょっと間があいてから、急に僕の方を向いて理玖君が言った。 「俺は、空にーちゃんがかっこいいって思ってくれればそれでいいんだ」 「え、そ、そうなの…?」 理玖君は、僕の顔を真っ直ぐに見て言った。 あまりに真剣な表情だったから、僕はどんな反応をすべきかがわからなかった。 ♧♧♧ アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825

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