224 / 284
お騒がせ中学生㉕
ひよしさんは、バスタオルに包まれた僕をお姫様抱っこした。
「わっ、ひよしさん」
「部屋、行くぞ」
そのまま僕の部屋に向かった。
僕はちらっと理玖君の方を見た。
理玖君は俯いたまま泣きべそをかいていて、なんだか可哀相だった。
部屋に着き、早速ひよしさんに聞かれた。
「理玖に何された?」
「…キスされた…」
「それだけか?身体、触られたりしたんじゃないか?」
「う、うん…。最初は背中洗ってくれてたけど、そのあとお腹とか胸とか…」
「この可愛い乳首も触られたのか?」
ひよしさんはバスタオルからチラッと見えた僕の胸の突起をきゅっと摘んだ。
「あぁんっ、だめ…っ」
「答えろよ」
「ち、ちょっとだけ、触られた…」
「そうか…、ここは?」
ここ、と言ってバスタオルの中に手を入れて、僕の性器をちょんとつついた。
「んぁ…っ」
「空、感じてないで答えろって。理玖の前でもそんな声出してたのか?」
「だ、出してない…っ、多分…」
「ったく。で、この可愛いおちんちんは触られたのか?」
「…ぅん…」
「はぁ、あのエロマセガキめ」
「ひよしさん、理玖君を許してあげて。まだ中学生なんだし…」
「あぁ、空が許せるならいいよ。とりあえず、風邪ひくから早く着替えろよ」
✽✽✽
アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825
ともだちにシェアしよう!