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お騒がせ中学生㉖
着替え終わった頃に、理玖君が僕の部屋にやってきた。
まだ泣きやんではいないようで、目を充血させながら。
「ひっく…、空にーちゃん…っ、ご、ごめんなさい…!」
理玖君は拙いながらも一生懸命謝ってくれた。
「俺…、もう、無理矢理…っ、ぐすっ、ああいうことしない…から、俺の事、嫌いにならないでっ」
僕は、ひよしさんを見て、ひよしさんが小さく頷いたのを確認してから、理玖君の方に近付いて、そっと理玖君を抱きしめた。
「理玖君、嫌いになんてならないよ。もう泣かないで。」
「ぐすっ、ひっ、うぅー」
理玖君は僕に抱きついたまま号泣していた。
僕の着替えたばかりのTシャツは、理玖君の涙と鼻水まみれになった。
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アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825
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