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第5話 理斗side
廊下でキョロキョロしてたから驚かそうと抱きしめた。
思った以上に可愛い反応をしていた。
何故か胸がトキメいた様な……。
「ふぅ……。お風呂でも入ってくるか……」
やはりこれは俺にとっての初恋なのだろうか…。
俺は別にゲイではなく、女の子の方が好きなはずだった…。
でも雪斗の事を考えると、胸がキュンとする。
適当に女の子の相手をしていた俺がついに初恋か……。
どうすればいいかも分からないため、布団に入ってすぐに意識を手放した。
理斗side 終
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