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ようこそ、俺と君との愛の巣へ⑧ ※ナギ視点

「んっ……んむっ……んっ……」 「はぁっ……んっ……いいよ、それ。そうやって俺を睨み付けながらフェラしてくれるなんて……最高の気分だよ。ほら、そんなイイ子の君にご褒美だよ。俺のでっかいオチンポでグリグリしてあげるからね?」 スーツ姿のニンゲン男は、そう言いながら何かの術をかけているせいなのか、俺様の思い通りに体が動かせずに為すがままにむしゃぶりついていたギンギンに勃起しているヤツのチンポを俺様の口から取り出すと、興奮した男に何度か射精されてしまっているせいで、白濁液まみれになってプックリと厭らしい俺様の乳首へグリグリと強く男の凶器のように欲情しきって大きくなっている肉棒の先端を強く押し付けられてしまう。 そして、その度にビクビクと体が陸に打ち上げられた魚のように跳ねてしまうのだ。 ビュッ…… ビュクッ……ビュッ…… 「あは、勢いよく出たね。そんなに気持ち良かったのかな?ねえ、もう一度生意気なエルフの君に聞くけど――あんな淫乱なシリカとかいう子なんて捨てちゃってさ……永遠に俺の物になるって誓ってくれないかな?君さえ一言……はいと言ってくれれば、この行為からだって逃れられるし――君のお仲間だって助けてあげられるんだよ?」 「あっ……んんっ……だ、誰がっ……そんなこと……言う……かよっ……シリカを……捨てるっ……くらい……ならっ……死んだ……方が……マシ……だっ……!!」 俺様は尚も頭が真っ白になりボーッとしつつも――最悪な事に下半身の肉棒の先っぽから白濁液を勢いよく射精してしまう。そして、俺様が放った白濁液をスーツ姿のニンゲン男はニヤニヤと下品な笑みを浮かべながら見つめているのだ。 しかし、目の前にいる最悪な男からどんなに屈辱的な事をされようとも――シリカの事と仲間に関する事にだけは屈服する訳にはいかない。 「ふ~ん……素晴らしい愛――だね。ねえ、生意気なエルフ君――俺はさ、前にいた世界で一度死んで生まれ変わってこの世界に来てから……望んだ物は全て手に入れてきたんだ。それもこれも、アラクネちゃんの力のおかげだけど俺は何でも望みを叶えられる素晴らしい力を手に入れられたんだよ――」 「――この素晴らしい力のおかげで俺が売った物は何でも売れる。売れれば金になる。そして、その金でまた俺の望んだ事が叶う。エルフの奴隷達だって金で手に入れられる――あの村の奴等だって俺の金を目当てにエルフ達を売ったんだ。だから、俺は悪くない――悪いのは……金目当てにエルフを売った村の奴等さ!!」 唐突に激昂したスーツ姿のニンゲン男が叫ぶ声が部屋の中に響き渡り、そのせいか――周りの家具やランプが揺れて……中には床に落ちて盛大に割れる。 「まあ、それはともかくとして――長い長い愛の儀式を続けようか?せいぜい、お仲間が来るのを期待しているといいよ……まあ、そんな日は永遠に来ないだろうけどね。だって……君は永遠に俺の物になるんだから。ありとあらゆる快楽を君に与えて、俺以外の事なんか考えられなくなるくらいに――骨抜きにしてあげるよ……」 俺様の体を一方的に弄びながら、スーツ姿のニンゲン男は長い長い言葉を呟き終えると――その後、再び俺様の唇に己の唇を強引に重ねてから舌を入れて深いキスをしてくるのだった。 「んっ…………んんっ……んむっ……」 ――執拗に俺様の舌に吸い付いてくる男の巧みなテクニックに酔いそうになりながらも、頭の中に浮かんでくるのは愛するシリカの笑顔と大切な仲間達の顔なのだった。

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