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第22話
ヤマト視点
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ラシェル、どうしたの?
「……ぅ……うう……っ……」
「……?」
あ! また白いオシッコ漏らしちゃったの?
泣かないで?
ボクが綺麗にしてあげるから……。ね?
恥ずかしがらなくても、ボクは大丈夫だよ。
そういう気持ちでボクはラシェルのを口に含んで、綺麗にする為に舐め始めた。
舌の上に独特な味が"じわ"と広がって、ボクの口の中にラシェルの存在がいっそう強くなった。
そしてボクは大好きなラシェルを求めて一番味の濃い、液体が吐き出される所に舌を這わせた。
「ン……んぁ、ん……んぅ……」
「……ゃ、やまっ……ヤマト、さまっ!?」
「じゅるッ、じゅる! じゅぶ……ッ……じゅるう……」
「ンぁッ、あ! ゃ、や……は、はぁ、はぁ……!! ンくぅ!」
ラシェルのをなるべく丁寧に綺麗にしてあげる。
白い肌に赤くなってるペニス……。
その赤い先から零れる、白くネバネバした液体。
ラシェルの味。
ボクは気が付いたらラシェルの粘ついた熱い液体を、ゴクゴク飲んでいた。
以前も飲んだ事がある。
やっぱり、嫌じゃない。
独特なニオイと味……実際は飲み辛くもあるのに、そんなのはどうでも良くなる。
そしてボクのペニスもいつの間にか形が変わっていて、大きく膨らんで起ち上がっている。
何でかな?
ラシェルを見ていると、頭がぼぉとして胸がドキドキ、ペニスの辺りがムズムズしてくる。
ムズムズすると、ボクのペニスが形を変えている。
また形が変わったペニス。
形が変わったペニスがズムズムズキズキしてくる。
ボク、こうなるとどうしたら良いのかいまいち分からない……。
するとラシェルがボクのペニスを口に含んで、ペロペロしたりし始めた。
優しく、丁寧で……気持ち良い。ラシェルの舌、ボク……好き。
そしてボクはラシェルに導かれて、熱い液体を出した。
どこに出して良いか分からなくて、ラシェルの口の中に出しちゃった……。
ラシェルはボクみたいに飲んでくれたけど、量や勢いが違うからか、ちょっと苦しそうだった。ごめんね。
それでも一生懸命ボクのを飲んでくれて……ボク、胸の奥が"じんわり"して、鼻の奥は"くん!"って一瞬痛くなって泣きそうになった……。
「ラシェル、トクベツ……オヨメサン」
「?」
ラシェルに抱き付いて、ボクの気持ちを……伝えた。
恥ずかしいし、照れてしまうけど……ボク、頑張った。
「オヤ……、ミ……」
「?」
それにしても……ああ、眠い……。
ラシェルに伝えたい言葉……他にもたくさんあるけど……ボク、実は声があまり出ないんだ……。
んー……正確には、『考えを声を出そうとすると、舌が絡まる』って感じ?
お喋り、上手くなりたいな。
ラシェルと、たくさんたくさん、お喋りしたいなぁ……。
でも、今は眠いんだ。だから、おやすみなさい……ラシェル。
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