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学校を休んで3日目の夕方だった。 インターホンが鳴った。 僕は、ビクッとした。 あの男が家まで嗅ぎ付けたのかもしれない。 怖くて、震えた。 インターホンは何回か鳴ったが、出なかった。 居留守を使ってやり過ごそうと思った。 布団にくるまって、鳴り止むのを待っていた。 暫くして、ベルの音がしなくなった。 帰ったのかな。 ホッとしていると、次の瞬間、玄関の扉の向こうから大きな声が聞こえた。

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