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第45話

「無理だってば。俺は男に突っ込む気はない」 というかそこは排泄する場所だ。ちんこを入れる場所ではない。 「お前、可愛いからさ、俺以外で」 「え、先輩、うける! 先輩は突っ込む側じゃないです。突っ込まれる側です」 「……は?」 目が点になる、とはこのことだ。何を言ってるのかわからなかった。 が、いまだに湯船から動けれないのは、明昌の本気が伺える。 「先輩は、僕のグロちんこで、アへ顔する方です」 「は?」 「その鍛えられた筋肉、お馬鹿さんなぐらい熱い性格、ブラをしていない卑猥な雄っぱい。全部、僕がもらいます」 「ゴメンナサイ」 こいつ欲情して理性を失っている。 反対なら分かる。俺の方がちんこは小さいし、負担は小さいはずだ。 だが、そのグロチンコが引き締まった俺のお知りに出入りするのはやばたにえん。 「お前、もっと自分を大切にしろ。男同士じゃ繁殖できないし」 「でも先輩、気持ちよかったでしょ?」 するりと手が、太ももの内側に伸びてきた。そしてスレンダー痴女がつけたキスマークを撫でた。 「ここ、気持ちよかったでしょ?」

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