数秒だった。ほんの数秒が一時間ぐらいに感じた。 ゆっくりと口を開いて、観念して俺のちんこを咥えた先輩に、―－達してしまいそうになる。 嫌そうな顔。 苦しそうに何度も餌付いている。 だらしなく開いた口から、こぼれていく唾液。 はあはあと荒い息と、じゅぽじゅぽと響く下品な音。 先輩の喉にあたるたびに、気持ちよくて僕はセックスを覚えたてのガキみたいに夢中で腰を振っていた。 本当は、先輩の中に入って腰を振りたい。 おしりがぐちゅぐちゅになるぐらい、真っ赤に腫れてめくれちゃうぐらい犯したい。 「ああ……先輩、すき、……すき、だいすきっ」 「んんんっ　ふぐっ　んぐっ」 動物みたいな、汚い息の仕方が、みじめったらしくて最高に興奮した。 最後は先輩の頭を掴んで、喉の奥に射精してあげた。 鼻を摘まんで、口を押えて、飲み込むまで開放してあげなかった。 「ん、っぐっ、ぐっ」 喉に引っかかって全く飲み込めなくて、鼻水と涙でぐちゃぐちゃの先輩が可愛かった。