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「ぃ……ゃ」
大きく足を開かされ、立花さんの脚の上に座り……首にはリードのようにネクタイが巻かれていた。
「ぉ、ぉ願いしまっ……。せめて、家でっ……ひゃっ」
「まだ回りを見る余裕があるらしいな」
開いた足の中心で、きつく根本をネクタイで巻かれて、中に立花さんの指が二本蠢き、内襞を容赦なく擦りあげていく。
「あ、大丈夫。私の事は気にしないで下さい。そのネクタイもプレゼントですから」
「き、菊池さっ」
「……今回は榛葉くんが悪いから、仕方ありません」
「榛葉」
菊池さんに言われて泣きたくなったけれど、立花さんの言葉の方が容赦がない。
「自分で胸と前を弄れと言ったろ。手を止めるな」
「ぁあぁっ」
指が身体の奥に更に侵入してくる。
増やされたんだと羞恥で泣きたくなった。
時雨壮の駐車場の車の中、菊池さんが見ているのに、俺ははだけた自分のシャツの中に手を入れて、胸の突起を触った。
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