89 / 348

16

い……イきたい。 刺激を与えられ、肌を露にして、前も後ろも弄っているのにネクタイで根本を締められて、もう限界だった。 でも無理矢理されたこの状況で、話も聞いてくれないこの人に懇願なんてしたくない。 だから、我慢しなくちゃいけない。 なのに、容赦なく後ろから揺さぶられている。 腰を奥まで穿つ度に、立花さんのズボンやベルトが当たる。 荒い息が耳にかかると、更に俺は浅ましく反応して背中をしならせた。 「もう前はいい。両手で口を抑えておけ」 「へ? はぁぁぁっ ぁああっんんっ」 腰をがっちり押さえられたと思ったら、貫かれたまま立花さんの膝の上に座らされた。 足を大きく開き持ち上げられると、自分の体重で沈んでいく。 「んんっ んんん」 口を両手で押さえても、下からの快感で頭が真っ白になる。

ともだちにシェアしよう!