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第327話
炬燵プレイ。
そんなの初めて知ったし、出来れば知りたくないプレイだった。
「お前が暖かいのが好きだと言うから」
「嘘だあああ」
炬燵に入っている優征の上に座り、そのままジーンズのファスナーを下ろされた。
まさか、そのまま――。
「やっ 待って」
「嫌だ」
こんな時だけ年下みたいに甘えやがって――。
「榛葉」
甘く名前を呼ばれたら、ここが炬燵だと言う事も忘れて目を閉じて受け入れてしまう。
好きだ。
この甘えてばかりの暴君が可愛くて仕方ない。
「ああっ」
指の感触に、お手は優征の服を握って快感をやり過ごした。
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