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第136話

◇ ◇ ◇ ◇ 「か、燗喩殿――本当に……この立派な魔羅を……く、く……口吸いしなくてはならぬのですか?」 「――当然だ。そちは……私の魔羅に口吸いせぬままこの他の誰も挿入した事のない秘穴へ魔羅を突っ込むというのか?そんな事をすれば、そちの秘穴は裂け、痛みと絶叫にまみれる事となるが……それでも良いと言うのか――?ご託は良いからはよう、するがよい」 散々、好き勝手に生まれたての一糸纏わぬ僕の裸体を触ったり吸い付いたりした後で――燗喩殿は、またしても意地悪く笑みを浮かべながら僕をからかうように言い放ってきた。 頬を椿の花びらのように真っ赤に染めて戸惑いを露にしている僕の目の前に押し付けられた燗喩殿の魔羅は、既に限界まで張りつめて血管が浮き出ており先端から僅かに白い液が噴出しつつある。 「こっ……こんなに――大きいなんて……」 「そ――それは、そちのせいだ。そちが――可愛い過ぎるせい故の事だ。魄よ――歯は立てるでないぞ?」 ――じゅぽっ……ちゅっ……じゅっ…… こんなに大きい魔羅を咥える事なんて出来るのだろうか――と少し不安に思っていた僕だったが、意を決して顔をゆっくりと彼の魔羅に近づけると、そのまま口を大きく開いて――興奮からびく、びくと跳ねている燗喩殿の逞しい魔羅を咥える。 そして、そのまま一心不乱に吸い続ける。やがて、単に吸い続けるだけでなく――舌を駆使して先端の亀頭といわれる部分を擦りあげたりしている内に、ただでさえ立派な燗喩殿の魔羅はどんどん大きく膨れあがっていき――、 「くっ……ああっ……もう逝くぞっ……出るっ……そのまま――顔で受け止めよっ……魄っ!!」 「んんっ……はぁっ…………!!?」 ――びゅくっ……びゅっ……ぴゅっ……!! そのまま燗喩殿が膨れあがった魔羅を僕の口から強引に引き抜くと、そのまま苦しみと喜びでいっぱいとなっていた顔へと向けてきた。そして、その直後――燗喩殿の魔羅の先端部分から勢いよく白濁液が吹き出てきたため、僕は呆然としつつもその欲望の証ともいえる白濁液を顔で受け止めるしかないのだった。

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