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第65話
クロと繋がってから数日は何もなかった。
オレの病院の結果や、経過観察見たいのを終らせて、やっと仕事復帰の目処が立った。
キスは許可してしまったから何度もされるが、セックスはあれ以来していない。
あいつ大きいだけで犯罪級なのに、スタミナあるし、運動能力高くてオレが先に、クロにダメにされそうで怖くて誘えないってのもある。
クロは、平気でオレのケツ揉むしキスも回数重ねる度にオレの快楽のツボを理解していくのは、受けるこっちからしたら恐ろしいばかりだ。
吸収力最高のスポンジにオレの快楽のツボを把握されて行くのは何よりも怖い。
若さゆえ...なのか、オレに擦りつけて来る時も、悪いが断らせて貰った。
何せ...アイツのセックスは異常だ。
気持ち良すぎて飛ぶのが怖いなんて、口が裂けても言えねぇ。
「な、そろそろ溜まんねぇの?」
とうとう、痺れを切らして聞いてきたのは3日が過ぎた頃。
若者め、オレなら1週間はどうにかなんだよ!
「あーうん」
触ってくる手も、エロさに増幅されてた。
「りお、ね、しよ」
はぁ...と、興奮を隠さずにオレの耳に直接語りかけるクロの声にゾクゾクと、身体が痺れをもつ。
「ば、ばか...まだ、っ...ん」
クロが肉厚な舌で耳を食んで舐めると、声も漏れるだろ。
「俺ちゃんとりおを抱きたい...」
「前にシタだろ」
オレの尻に硬いナニカがスリスリと擦り付けられてため息を吐いた。
「足りるわけ...ないの知ってて、りおは意地が悪ぃ」
当たり前だ!お前にハマりきらないように、自制してんだよ!
抱かれたら...オレの気持ちが知られそうで怖いなんて言えるわけないだろ!
「んっ...ちょ、クロ」
「りお、俺は抱く権利貰っただろ」
そこ言われると...そうなんだよな。
「わかったよ、でも今はダメだ飯食って寝る前な」
「も、痛い...」
張りつめたクロのソレは、オレの尻に触れてるだけで熱を持っていて、オレは手を伸ばした。
「抜いてやっから」
口では、流石に怖いので手でローション使えばあっという間だった。
「はやっ」
「っ、は、はっ、はっ、出す事に集中したから」
言い訳か?とも思ったが、扱いてる間ずっとオレの名前連呼して震えるクロに少なからずオレも欲情してたし、まさに今...勃ってるから、なんも言えねぇ。
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