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【あとがきっぽいもの】(打ち上げ 3部)
『お前は月、ただ泣いていればいい』【Part1】
~祝♪完結!! キャスト打ち上げ★~
【おまけは月、ただ呑んでいればいい】
《3部》
(打ち上げ会場、大いに盛り上がっております↑↑↑)
パチンッ
雪「会場の明かりがッ」
夏「真っ暗だ。敵襲かッ」
秋「統治、俺の傍へ。あなたは俺が守ります」
~ツツツッ、タンタタタンッタッ、タンタタタンッタッ
雪「この音はなんだッ」
秋「敵兵が迫っているのかも知れません。統帥、俺から離れないでください」
~タンタタタンッタッ、タンタタタンッタッ、タンタタタンッタッ
夏「……違う。……なにかがおかしい」
~タンタタタンッタッ
夏「ドラムの音!」
~タンタタタンッタッ…トゥルルゥ~♪ルルンルルルルンルゥ~♪
『嗚呼 、凍…える 暗い~海へ~♪』
秋「この曲は……」
雪「L'Arc ~en ~Ciel 『forbidden lover 』だ!」
『流さ…れて~いく……歴史のォ波にィ~飲まれ~~♪』
秋「見ろ、エンドロールが流れ始めたぞ」
夏「あ、俺の名前だ」
雪「エンディングソングだったのか」
* * *
~CAST~
シキ ナツキ (銀の叛逆者 ヒダカ ナツキ)
* * *
秋「主役ですから、クレジットは統帥が最初ですね♪」
夏「そうだな!」
* * *
シキ ユキト
テンカワ アキヒト
* * *
秋「おい、俺が愛人の次ってどういう事だ?」
雪「俺がナツキの運命のαだからね!」
秋「俺は運命のβだ!」
* * *
Ω解放軍 本隊 副隊長
Ω解放軍 隊長級の皆さん
Ω解放軍《荒城》《荒磯》《捌里》パイロットの皆さん
αに利用されたΩ型βの皆さん
マルク元提督と部下の皆さん
《ローエングリン》及び政府専用機 着艦時お出迎えのα-大日本防衛軍 兵士の皆さん
* * *
雪「名前がないと、こんなエンドクレジットになるんだ」
秋「『皆さん』……なんだな」
* * *
マルク砲撃隊の皆さん
体育会系マルク通信室の皆さん
* * *
マ「ウォォオオー!!」
マ「よっしゃー!」
マ「俺達の名前きたぞー!」
マ「見てくれてますか~?シキ夫人♪」
夏「やかましいわっ!」
マ「【Part2】に向けて気合い入れだ!」
マ「体育会系~マルク!通・信・室!」
マ「ファイッ!ファイッ!ファイッ!」
マ「オオォォォオーッ!!!」
夏「やかましいわっ!」
雪「マルク、沈んだんだけどね」
マ「………」
マ「【Part2】の出演はジャンヌダルク様が、きっとなんとかしてくれるっ!」
マ「オルレアンの乙女♪」
マ「勝利の女神♪」
マ「聖女様ー♥」
夏「俺は雄だァァァー!!」
雪「ちっちゃくても、ナツキにはおちんちん付いてるよ💢!」
秋「統帥は淫乱だが、陰毛の中に隠れたちんこは、皮被りの恥ずかしがり屋で慎ましいんだぞ(♪)!」
夏「陰毛の外に出とるわーッ!!」
Wプシュー!!
雪秋「「~~~♨🌀」♨🌀」
夏「ハァハァハァハァ……俺のアレはどんだけ小さいんだ。もしくは、どんだけ長い陰毛なんだ」
雪「……マルク通信室。
言い忘れていたが、ナツキには可愛らしい金玉も二つちゃんと付いている!」
秋「可愛らしくても、陰毛に隠れはしないゴールデンボールだ」
雪「コリコリしてあげると、プルンプルン雄の象徴を振って悦ぶぞ!」
秋「フル勃起ちんこは陰毛に隠れていないが、剥いてあげないと先っぽが隠れたままだ!」
夏「眠っとれェェーッ!!」
Wプシュー!!
夏「ハァハァハァハァ……落ちたか」
* * *
神聖プロイセン帝国 首相 マルクス(映像出演)
α《タンホイザー》パイロットの皆さん
テロリスト《タンホイザー》パイロットの皆さん
今世神君 (テンカワ マコト)
* * *
夏「エンドクレジットも終盤だな。……あれ?なにか忘れてるような~」
* * *
シキ ハルオミ (黒の支配者 )
***
夏「ハルオミさんの名前がきた。……という事は、これで最後だな。……やっぱり俺の気のせいだ。
ハラダ一等兵の名前がなかったけど。見逃したんだな。
……エンドクレジットを忘れらてしまうくらい存在感薄いなんて事は…ないだろう」
『燃え上がるゥ♪炎にィ取り囲ま~れ~♪
崩れゆく♪船に命ィつ~かま~れ~♪』
夏「それにしてもこの歌。結構、物語と合ってるな」
『怯えた瞳はァー♪天を仰いで~♪
叫ェ~ぶゥゥー♪』
夏「誰が歌ってるんだろ?」
神『神の名をォォー♪!!!』
夏「テンカワ マコト、お前かー★」
ハ「俺も歌ったんだけどさ……オープニングソング
『無数の~波を越えェ~♪
明日へ立ち向かう貴方をォ~♪
守りたまえ
My life I trade in for your pain.
争いよ止まれェェー♪』
……って」
秋「この曲もそれっぽくて、いいんじゃないか」
雪「L'Arc~en~Ciel『DAYBREAK'S BELL 』だね」
秋「『願いよ~風に乗ってェ~♪
夜明けの鐘をォ鳴ァらせよォ~♪
鳥のように
My wishes over their airspace♪』
……だろ。『ガンダム00』のオープニング」
雪「『ねぇ、こんな形の出逢いしか~♪
無かったの~?悲しいィね~♪』……のところ。
俺とナツキの出逢いみたいで、いいよね!」
秋「ハァ?なんか言ったか、愛人」
夏「『運命さえ飲み込~まれ~♪
沈みそうな海へ~と~♪』
……とか、それっぽいのにな?」
秋「『今、朝焼けが海原と私を映す♪』もですね、統帥!」
雪「ハラダ一等兵の存在感が薄いから。
歌っても誰も気づかなくて、オープニング曲カットになったのか」
ハ「違うでありますっ!」
春「カットしたのは私だよ」
夏「ハルオミさんっ、どうして?」
春「『どれだけ祈れば天に届くゥー♪』
……なんて、縁起でもない!
天に届けられたって、私はいないよ!」
パチンッ
秋「明かりだ」
雪「会場の電気が復活した」
夏「~~~!!」
秋「どうしたんですかッ、統帥!」
雪「なにがあったんだ、ナツキ!」
秋「統帥が固まってる」
雪「ナツキが固まってるけど、ナツキ自身は固まってないっ!」
秋「もみもみ♥……統帥自身は、ふにゃチンだっ!」
雪「どうしたんだよっ、お前らしくないよ!大事なトコロだけ、ふにゃふにゃだなんて!……すりすり♥」
秋「………」
雪「………」
秋「統帥?」
雪「ナツキがプシューしない」
夏「🌀🌀🌀」
秋「俺の嫁がっ!」
雪「俺の奥さんがっ!」
秋「重症だ!」
雪「返事をして!ナツキっ」
春「無駄だよ。……忘れたのかい?私は思考を読み、思考を操るシュヴァルツ カイザーだよ。
ナツキの思考は捕らえた。心はもう、私という甘美な揺りかごの中から出る事はないよ」
秋「なんて事をッ」
春「ナツキは私の妻なんだよ。夫婦は一心同体。思考も同調する」
雪「兄上……ナツキに、なにをしたんだッ」
春「私はなにもしていない」
秋「そんな事があるものか!
じゃあ、どうして統帥が放心してしまってるんだッ」
春「……それはね。私に心を奪われてしまったからだよ」
雪「兄上ッ」
秋「あなたは、一体!」
春「……シキ ハルオミ。日本国 内閣副総理大臣にして、我が国の実質的統治者。そして……」
夏「~~~🌀」
春「ナツキの運命のαだよ」
雪「だからといって、あなたはッ。幾ら実の兄でも、許せる事と許せない事がある!」
秋「なんて卑怯なんだ!」
春「……実に心地良い響きだ。最高の賛辞だよ」
雪「あなたという人はァァァーッ!」
秋「卑劣なァッ!」
春「なんとでも言うがいいさ。ナツキの心を奪うためだったら、手段は厭わないよ」
雪「兄上……あなたは、もう俺の兄じゃない!」
秋「その格好はァァーッ」
春「フッ……」
雪「T .M .Revolution 『HOT LIMIT 』」
秋「黒いグルングルン包帯衣装じゃないかァァァーッ!!」
春「これこそが黒ブーメランを超え、私の《トリスタン》の威力を最大限に高める秘密兵器だよ!!」
〈打ち上げ 4部につづくよ🍻〉
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