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第130話 R18
「へっ!?先生!?……ひゃあっ!」
先生が俺のをカプッと咥えた。生温かいものが俺のモノを包み込み、その慣れない感触に俺は座ったまま前のめりになった。
(し、信じられない……!)
排泄する器官を咥えるなんて。
しかも昨日の夜以降お風呂に入っておらず、ほぼ丸一日洗っていないところ。当たり前のことだけど、何度もトイレに行ったから、絶対に汚い。綺麗なわけがないのだ。
「やぁっ……やだっ、きたない、からぁ」
先生の綺麗な口を汚してしまうのが嫌で、俺は先生の頭を掴んで離そうとするけど、ビクともしてくれない。それどころか、中で舌を動かし始めて、俺のモノにヌルリと這わせた。
「せ、せんっ、あっ、やめ……あぁっ……っ」
皮を剥がすように動く舌に、腰がピクピクと跳ねる。その度に先生の髪を引っ張ってしまうけど、そんなことは気にしていられないくらい、俺はパニックになっていた。
「……はぁっ……思ったより平気だな」
一度口を離した先生が、上目で俺を見る。口元が唾液で濡れていて、それが酷く色っぽい。
「痛くない?」
「……っ」
俺より背が高い先生が、俺のことを見上げる姿は新鮮で、思わず胸がきゅぅんと高鳴った。
(……なんか、かわいい……はっ!違うっ)
すぐに我に帰った俺は、先生に向かってフルフルと首を振った。
「いた、く……ないけど……でもっ、アッ!」
胸なんか高鳴らせてる場合じゃない。一刻も早く止めてもらわないと。その一心で口を開いたけれど、俺の言葉は全て音になる前に、嬌声に変わってしまった。
再び咥えられてしまった俺のモノは、気持ちに反して先生の中でムクムクと主張を激しくしていく。
「あぅっ」
皮から顕になった先っぽをクリッとなぞられ、身体が震える。あったかくて、ヌルヌルして。自分が自分じゃなくなるような感覚が怖い。
何度髪を引っ張っても、先生は一向に離してくれる気配がなく、ついに俺は抵抗することを諦めた。その代わり、声を出さないように両手で口を押さえる。
「んぅ……ん、んっ」
先生の舌は器用に動き回り、ただでさえおかしくなりそうなのに、奥まで咥えられると酷い快感に襲われた。
それから、先っぽと竿の境目の……くびれのある部分をグリグリされるのが、堪らない。そんな俺の弱い部分を知っているかのように、先生は同じところを何度も攻めてきた。
「……っ、ん……ん……んぁ、んぁあっ」
目には涙が滲み、身体の力が抜け、口を塞いでた手は徐々に機能しなくなっていく。
「あぁっ……まって……!や、なんっ、か……へんっ」
(もう、出ちゃうっ……)
やめてって意味を込めて向けた視線。
「んんーっ!」
目が合った瞬間、ズッと吸い上げられ、腰が大きく跳ねた。それとともに、俺は勢いよく、長いこと溜まっていた欲を吐き出した。それを受け止めるのは、もちろん先生の口で。
「ん……」
口を離した先生が、眉を寄せる。
俺は泣きそうになりながら、先生の肩を揺すった。
「や、やだっ!吐いてください!」
「んー……」
そんな汚いもの、今すぐに吐き出して欲しい。
そんな俺の願いは虚しく、コクッと先生の男らしく色っぽい喉仏が上下する。
(う、うそっ……)
先生が、俺のものを飲んだ。汚いのに、飲んでしまった。
「……っ」
罪悪感に苛まれ、ポロっと涙が溢れた。
そんな俺を見て、先生がギョッとした顔をする。
「心っ!?なんで泣いて……」
「うぅ……やだ、せんせぃ……やだぁ」
「ご、ごめん。嫌だったか?もうしないからっ」
焦ったように隣に座った先生が、ヒクヒクと肩を上下させる俺の頭を撫でる。「ごめん」を繰り返す先生に、俺は首を振った。
(違う……違うの……)
「先生、お腹壊しちゃうぅ……」
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