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3-3
亀頭ローターのバイブが強に切り替えられて。
松葉崩しでシロにがっつりはめられて。
クロに乳首を両方グニグニと抓られて。
「ゃぁぁぁぁーーー……くすぐったぃぃ…………もっ、もぉらめぇぇぇ…………おちんぽこわれちゃぅ…………!」
まだアイマスクをしたままの一ノ宮、容赦ない三点攻めにがくがく全身を痙攣させ、止まらない涎で唇を濁しっぱなしであった。
亀頭にとりつけられたカバー下は洪水状態。
止まらない強バイブに今にも白目を剥きそうな双眸。
「別に、一回くらい壊れてたって、さ? いーんじゃねぇ?」
片方の足を高々と持ち上げ、アナルの奥を勇ましげに突き掘りながら、シロはうっすら笑う。
おらおらなピストンをやめずにカバーのかかっていない竿部分をがむしゃらにしごく。
「おら、ちんぽ壊してみろよ、センセェ」
「ひゃ……っあぁん……らめ、らめらめぇっ……もっっ……ほんとこわれちゃ…………!!!!」
ぷしゃあああッッッッ
一ノ宮、初めて潮吹きに至った。
亀頭への集中強バイブ攻めによって透明な液体が勢いよく飛び出し、ごぷぅぅっっ、カバーとペニスの隙間から次から次に溢れ落ちた。
「う……締まる……ッ……!!」
シロに射精されて一ノ宮は口を大きく開けたまま、ぶるぶるぶるぶる、まるでバイブみたいに全身を振動させた。
まだ奥に図太く居座って射精余韻を貪るシロペニスとアナルの結合部から白濁スペルマがとろりと滲んだ。
「はぁ……っ……すげーな……とうとう潮吹き……どんだけ淫乱なんだよ、アンタ……」
「ふぁぁぁン……も、らめぇぇ……しんじゃぅ……しんじゃぅぅぅ……」
「よすぎて、だろ……? 淫乱センセェ?」
そう貶しながらもシロはかちっとバイブをまた弱に切り替えてやった。
「潮吹きセンセェ、すっごくえろかったよ?」
クロはバックで一ノ宮にペニスをブチ込んだ。
片割れのシロが射精したばかりの肉穴はとろとろにぬかるんで、とても気持ちがいい。
ぶちゃぶちゃと卑猥な濁音が鳴るのも雰囲気が高まって五感を盛り上げた。
「くふぅ……っん……んんぅぅ……!」
まだアイマスクをしたままの一ノ宮はシロにしがみついていた。
ヘッドボードに立てかけた枕に背中を預けたシロは、一ノ宮と、濃厚キスを交わす。
掻き乱すように、蕩かすように、熱い舌で熱い口内を丹念に愛撫してやった。
「ぁふぅ……っんふ……は……ふ」
強バイブだと度の超えた刺激にイキ狂ってしまいそうだったが、弱だと、ただひたすら気持ちがいい。
シロペニスでぐちゃぐちゃに突き回されたアナル奥をクロペニスで改めて掻き回されて、あられもない興奮が上乗せされる。
「クリペニス、ずっと勃てやがって……淫乱ドMが……」
絶え間なく舌を絡ませ合いながら、時にシロに貶されて、胸底を焦がしてしまう一ノ宮。
シロクロ双子の調教に完全に目覚めさせられてしまったようだ。
「やぁぁぁ……っ……強いの、きもちぃぃ……」
「センセェ、今日は……潮吹いてくれたから……俺も特別なこと……しちゃおっと」
ぐぐぐぐぐっ、クロは限界まで膨張したペニスを尻奥により捩じ込むと。
射精ではなく、まさかの、体内放尿を。
「!!?? や……っ……!!!!」
「……おい、クロ」
「一回してみたかったんだもーん……あははぁぁーー……センセェにおしっこーー……下のお口から飲ませてるーー……」
射精とは違う勢いある放尿に一ノ宮はぎゅううっとシロにさらにしがみついた。
こぽこぽ、こぷこぷ、クロが秘かに我慢していた湯気立つ生温い体液が胎内奥に溜められていく。
「そ、そんなぁ……ぐすんっ……」
ショックで泣いてしまった一ノ宮。
肩を竦めたシロはそんな彼の頭をよしよし撫でてやった。
「後でちゃんと洗ってやるよ、センセェ」
「ぐす………」
「……はぁぁーー……まだ出るーー………」
「長ぇよ、クロ」
「おしっこ漏らしてまさか泣くなんてな」
「そっ、その言い方は語弊がある! まるで私が失禁したみたいな……っ」
「なになに? 今度はそーいうプレイがいいの、センセェ?」
シロクロ双子の前で迂闊なことを口走っては駄目だと、このとき、一ノ宮は猛烈に悟った。
「ふーん、ドM変態センセェ、次は青姦で失禁プレイがいいってか」
「や、やめてくれ……無理だ、無理です」
「女装もいいかもねー。羞恥系命令プレイとかよくない?」
「次、SM部屋行くか」
「…………」
「「そこは拒否んねーのかよ」」
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